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ごあいさつMESSAGE

創業は昭和11年。電気部品の機械加工に始まり、その後は中島飛行機の直属工場として一式戦闘機(隼:はやぶさ)の部品を製作していました。

戦後になって、自動車部品の製造を開始しました。1980年代にはNC旋盤を導入して、多品種小ロットの精密機械部品の製造工場へと舵をきりました。

通常、旋盤加工というと輪切りにした材料を加工するのですが、当社は長い棒材から加工していくところが特徴です。その分他社よりもコストを抑えられています。また、都心の近くに工場があるところも大きな利点で、東京に本社があるお取引様の急な要請にも直接お会いして迅速にお応えすることが出来ています。

自動車部品の製作で培った品質管理手法で、数百、数千個の製品品質を試作品と同じレベルに維持できる自信に繋がっています。特に半導体の部品などの高い精度が要求される製品に対応できる加工技術を持っているのが強みです。

また、精密加工の技術を使って、新しい分野に製品が利用できないかというような事も常に考えています。

代表取締役 藤野雅之

行動指針GUIDELINE

「モノづくりは人づくりから」良い関係を築き、互いの信頼を深めます

弊社には、品質意識改革を目的としたコミュニケーションスキル(語り合う能力、ふれあう能力)工場活動の一環としての行動指針があります。
それは、「トリプルR」です。
弊社では、トップダウンではなく、社員全員によるボトムアップを心掛け、様々な改善活動に継続して取り組んでいます。
製造業の現場では、毎日いろいろな問題や課題が発生します。
その中で、問題解決に本当に必要なことは何だろうかということについて、社員全員が真剣に話し合います。
「トリプルR」は、社内での合言葉で、Rで始まる次の3つの行動を指しています。

RESPECT

(私たちは常に)他の人の思考・感情・経験に敬意を払います。

REAL

(私たちは常に)本音で意見を出し合って最善の道を導き出します。

RELATIONSHIP

(私たちは常に)よりよい人間関係作りに注力を注ぎます。

会社概要COMPANY

社名 富士精器 株式会社
代表者 代表取締役 藤野 雅之
所在地 〒152-0003
東京都目黒区碑文谷1-12-15 [アクセスマップ]
TEL 03-3715-5401
FAX 03-3792-0484
URL http://www.fujiseiki.co.jp
E-MAIL info@fujiseiki.co.jp
営業品目 NC複合旋盤やマシニングセンターを使用した切削加工によるOEM精密機械部品。
(材質:ステンレス・鉄・アルミニウム・真鍮・チタン他)
資本金 1,200万円
従業員数 17名
主要取引先
(50音順)
株式会社IHI
オイレスECO株式会社
オイレス工業株式会社
タカノ株式会社
中央発條株式会社
株式会社東芝
日東工器株式会社
フジオーゼックス株式会社
三木プーリ株式会社
株式会社ワイ・テイ・エス

工場見学動画

東京都目黒区(サレジオ教会の近く)という地理的好条件から、当社の製品や性能確認など顔をみながら打ち合わせが出来るフットワークの良さには、ご好評をいただいております。

「物づくりは心から」・・・信用と安心がモットーです。80年以上の歴史と実績があります。加工総延長は地球1周分を超えます。
実績と信用と安心、そして、小学生がやってくる安全な工場としてもお応えしています。

会社沿革HISTORY

1936年2月 個人経営にて藤野製作所を設立。電気部品の機械加工を始める。
1942年3月 中島航空機の直属工場となる。
1945年8月 終戦のため、藤野製作所を解散。
1950年6月 有限会社藤野製作所として再結成。自動車部品の製造にあたる。
1959年5月 法人組織に改組、社名を富士精器株式会社と改め、切削加工を主とした生産活動を開始する。
1972年5月 チェコスロバキア製の多軸加工機(トス)を導入、自動車部品の量産体制にはいる。
1984年12月 NC旋盤を導入。精密部品の製造を開始する。
1989年4月 初代、代表取締役 藤野 秋之助より継承し、藤野信明が代表取締役に就任する。
2003年12月 現住所に新工場を改築する。
2008年3月 代表取締役 藤野信明が取締役会長に就任する。
代表取締役 藤野信明より継承し、専務取締役 藤野雅之が代表取締役に就任する。
2014年11月 タイ国現地法人 FUJISEIKI ASIA CO.,LTDを設立
2015年11月 MAZAK INTEGREX I-100 BARTAC を導入
2022年10月 第101代 内閣総理大臣 岸田 文雄 様 工場視察の為 ご来社

地域貢献CONTRIBUTION

【地域の小学生たちにものづくりの現場を知ってもらいたい】

富士精器では25年以上前から、目黒区の小学校の工場見学を受け入れをしています。
今までに延べ11,000名以上の小学生が社会科見学に訪れました。
「工場が少ない地域なので地元の子供たちに、ものづくりの現場というのを知ってもらいたいんです。
また、見学を受け入れる事で安全できれいな工場にすることが実現できています。
社員のみんなも自分の仕事を説明すると生き生きとしていて、仕事にやりがいが出てきます。」
富士精器の社会貢献とは、地域への還元、若者への可能性の提示だと考えます。

アクセスマップACCESS

富士精器株式会社
〒152-0003 東京都目黒区碑文谷1-12-15
【アクセス案内】東急東横線「学芸大学駅」東口より徒歩約15分