品質方針

全員の知恵とチームワークで築く

品質方針を達成するため、具体的な品質目標を設定し、業務の見直しを実施しております。

1) クレーム件数"ゼロ"
2) 工程不良率の低減
3) 納期遵守率の向上

品質会議

品質会議の風景

毎月1回、品質会議を行なっています。
品質会議は、製造・品質管理・品質保証・営業の各グループの責任者で構成されており、前月の工程品質実績の確認、問題点の発生要因分析や改善・対策の活動を行っています。

しかし、モノづくり工場を取巻く環境が内外ともに急激に変化していく中で、従来のボトムアップによる改善活動だけで生き残れるような生やさしい時代ではなくなってきています。弊社では、工場の生き残りのための具体的対応策として、製造現場を対象とした「改革」に取り組んでいます。

企業を定年退職した中高年者が、中小企業のコンサルタントになって活躍するケースが増えていますが、2010年6月から、外部から専門人材を招へいして、モノづくり技術(安全管理・生産管理・品質向上・生産性向上・コストダウン・短納期技術)についての勉強会を行なっています。

中小企業庁から事業を委託された(独)中小企業基盤整備機構の受託機関であるNPO法人「新現役ネット技術総合支援グループ(GSSG)」から、大手鉄鋼メーカーで40年近く、鉄パイプの製造基準作りや品質向上に携わり2008年に同社を退職された技術者の方に依頼して、月に4~5回ずつ、モノづくり技術を学んでいます。

品質管理

QCD(品質、コスト、納期)指向が高まる中、高度な寸法測定技術の要求が多くなっています。
ノギス、マイクロメーターなどの一般計測器では、複雑形状品の寸法保証は難しい事や、QCDの中で一番大切なQualityの安定化を目的として、三次元測定機を導入しています。
又、三次元測定機の操作には、図面の読み取り、測定手順の組み立てなど検査員の技量が大きく影響します。
当社は、測定技術の向上とスペシャリストの育成に注力しています。

ミツトヨ製U-WAVE無線送受信機
ミツトヨ製三次元測定機

当社から出荷される全ての製品に対して出荷検査が行われます。
多彩な高精度部品の安定供給には、厳密な寸法測定が必要です。
ミツトヨ製画像測定機(QS-L1020Z/AF)の導入は、より高精度の品質評価を可能にしています。

ミツトヨ製クイックスコープ
ミツトヨ製クイックスコープ

工程管理

パソコンによる受注管理システムソフトを導入し、材料入荷~出荷までの「見える化」を推進しています。
受注管理システムでは、受注→材料発注→各工程毎の作業指示や識別→完成品検査→出荷(在庫)→納品書発行などの管理を行なっています。また、パソコン上で進捗状況を確認することができるので、各工程の担当者が情報を共有し、作業の効率化を図っています。

受注管理システム
受注管理システム管理画面

工程ボードを工場の真ん中に設置しています。
右側奥が「月間工程ボード」、手前左側が「日間工程ボード」です。
社員全員に対する情報の共有化、つまり、見える化を推進する上で、昔からずっと使用している工程ボードは、パソコンの受注管理システムにはない利点があると考えています。
各プレートには意味があります。赤色は段取り、黄色は特記情報、Cマークはチャッカー、奥の月間ボードの青色は機械ごとの加工スケジュールの埋まり具合(繁閑)を表しています。
毎朝、この工程ボードを前にして、製造グループの工程担当者が社員全員に対して、今日一日の作業予定と担当者を発表します。
このようなアナログ的な表示方法は、今日一日、1ヶ月先までを一目見て認識する上で、また、生産計画を円滑に推進する上で役に立っています。

行程ボード
行程ボード